こんなお悩みはありませんか?

ふとしたときに胸に強い痛みが起こり、つらく感じることがある。
寝返りを打つと痛みが強まることがあり、夜遅くまで痛みが続くと眠りにくくなることがある。
何か病気にかかっているのではないかと不安になることがある。
いつ痛みが再発するのか分からず、不安を感じることがある。
痛みが強いと背中を丸めてしまい、姿勢の崩れが気になることがある。
風邪によるくしゃみや咳が続くと胸に痛みが出て、強い場合には呼吸がしづらく感じることがある。
肋間神経痛について知っておくべきこと

肋間神経痛は病名ではなく、ストレスや神経の圧迫など何らかの要因によって、胸・背中・脇腹に痛みが生じる状態の総称です。
症状や要因が多岐にわたるため、肺炎・気胸・狭心症・心筋梗塞など、主に胸部に症状が現れる疾患と見分けがつきにくい場合があるという特徴があります。
また、長期間そのままにしてしまうことで、上記のような胸部の疾患や、ヘルニア、脊髄腫瘍などの重い疾患が背景に隠れている可能性に気づきにくくなることもあります。
症状の現れ方は?

主な症状としては胸部の痛みが挙げられます。左右どちらか一方の胸から背中、脇腹にかけて、肋骨に沿って痛みが現れることがありますが、痛みの感じ方や主な発痛部位には個人差が大きいのが特徴です。
痛みの性質は、「ビリッ」と電気が走ったような痛みや、針で刺されたような痛み、「ズキズキ」「ヒリヒリ」「ジクジク」といったさまざまな種類がみられます。痛みは数秒で消失する場合もあれば、しばらく続くこともあります。数日から数か月にわたり痛みが続く場合には、医療機関への受診をご検討いただくことが望ましいです。
また、姿勢の変化によって上半身を前後や左右に動かしたり、ひねったりした際に痛みが出ることがあります。深呼吸や息を吸ったとき、くしゃみや咳をしたとき、脇腹や背中、胸部などの発痛部位を軽く触れたり押したりしたときにも症状が現れる場合があります。さらに、寝返りを打った際に痛みや症状が強まることもあり、症状が強い場合には息をしづらく感じることもあります。
その他の原因は?

肋間神経痛の原因は、肋骨に沿って走る神経が刺激されたり、圧迫されたりすることで症状が起こると考えられています。原因は多岐にわたり、大きく分けて症候性(原因がはっきりしているもの)と特発性(原因が特定できないもの)の2つに分類されます。
症候性は、疾患や外傷などの続発的な状態によって引き起こされます。疾患の例としては、帯状疱疹、胸椎椎間板ヘルニア、側弯症などが挙げられます。また、外傷では肋骨のひび、気胸、肋骨骨折などが挙げられます。
特発性の場合は、明らかな病気や外傷、または画像検査で確認できるような物理的な神経の圧迫要因が見当たらないことが特徴です。主な要因としては、ストレスや自律神経の不調が関係していると考えられています。加えて、ビタミン不足、冷え、血流不良などが影響する場合もあります。また、まれに心筋梗塞、狭心症、肺炎などが背景にある可能性も否定できません。
発熱、発疹、息苦しさなどの症状を伴う場合は、医療機関の受診をご検討いただくことが望ましいです。
肋間神経痛を放置するとどうなる?

肋間神経痛を放置すると、症状である痛みが別の痛みを誘発し、慢性的な疼痛(神経障害性疼痛)へと進行する可能性があります。痛みが慢性化すると、寝返りや咳、くしゃみなどの些細な動作でも強い痛みが走ったり、一時的に呼吸が困難になるほどの疼痛が生じたりして、日常生活に大きな支障をきたす場合があります。
また、痛みをかばうことによって二次的な不調が現れる可能性もあります。さらに、睡眠不足や自律神経の乱れ、精神的な負担につながることも考えられます。
加えて、放置している間に、原因の一つとして挙げられる心筋梗塞や狭心症などの重篤な疾患の早期発見が遅れるリスクも伴うため、注意が必要です。
当院の施術方法について

肋間神経痛の施術では、姿勢の乱れや筋肉の硬さによって生じる身体・骨格の歪みを矯正し整えることで、症状の軽減が期待できると言われています。
当院では、手技によるマッサージや温熱療法を用いて、肋間神経の走行に沿った背中や胸周りの緊張している筋肉をほぐします。これにより神経への圧迫の軽減が期待でき、痛みや疼痛の軽減が期待できます。
次に、骨格の歪みを整えるため、骨盤・骨格・姿勢に対する全身矯正を行います。これにより、神経が圧迫されている状態による負担の軽減が期待できます。
また、筋肉の硬さを早期に取り除きたい場合や、疼痛が手技によるマッサージや温熱療法だけでは軽減が難しい場合には、EMSによる電気施術を用いることで、早期の疼痛の軽減が期待できます。
軽減していく上でのポイント

軽減していく過程では、局所的に症状が現れることが多く、肋骨付近の筋肉からアプローチしていきます。そのため、施術の際に過度な肋骨への圧迫や刺激が加わると、肋骨の損傷や気胸を引き起こす可能性があるため、十分な注意が必要です。施術を行う際は、細心の注意を払って実施しています。
また、胸の痛みが強く息苦しさを感じた場合には、胸を開きながら身体をゆっくり反らす動きによって、痛みの軽減が期待できる場合があります。このようなセルフケアの方法を見つけたり、お伝えしたりすることも大切です。